今年も菩提僊那継承の事業が開催されます

菩提僊那は記録史上初めて日本に来たインド人であり
開眼導師をつとめた功績は大きなものです。

2012年、インド政府は日印国交樹立60周年の記念催事として、菩提僊那を1276年の
時を経て継承しました。その後も毎年、インド大使館や東大寺、大安寺にて開催して
参りました。8回目となる2019年は5月12日にインド政府ICCR派遣のオリッサ州
民俗舞踊団「ヴィジョン・オリッサ」(14名)による奉納公演が行われます。



もっと知ろう、
〜日本に初めて来たインド人、婆羅門僧菩提僊那を継承する〜
Learn More ~Brahmin monk Bodhisena, the First Indian Came to Japan ~




◆東京公演 ◆
日時:令和元年5月9日(木)19:00開演(開場18:30)
会場:インド大使館VCC講堂
   (東京都千代田区九段南2丁目2-11 )
入場料:入場無料(※要事前登録)

※次のメールアドレス(vcc.tokyo@mea.gov.in)宛に「5月9日公演」、ご指名を送り、参加を表明してください。お電話でのご予約受付は行っておりません。予約は先着順となります。お申し込みメールに対して返信はありませんので予めご了承ください。

お問い合わせ:03-3262-2391

◆菩提僊那継承事業◆
令和元年5月12日(日)
13:00-13:30 オープニングセレモニー
13:30-14:00 記念講演「菩提僊那について」講師 シッダールタ・シン教授(インド大使館ヴィヴェーカナンダ文化センター所長)
14:00-14:40 インド政府ICCR派遣 オリッサ州民俗舞踊 奉納公演
会場:大安寺獅子吼殿ホール
   (奈良県奈良市大安寺2-18-1)
入場無料先着順

共催:インド政府ICCR、インド大使館、在大阪・神戸インド総領事館、NPO日印交流を盛り上げる会  
協力:大安寺(菩提僊那が住した寺)、霊山寺(菩提僊那の墓所がある寺)
後援:奈良県、奈良市、(公財)日印協会 助成:(公財)仏教伝道協会、(公財)内田エネルギー科学振興財団(申請中)
問合せ:在大阪・神戸インド総領事館Tel.06-6261-7299、
    NPO日印交流を盛り上げる会Tel.025-752-2396

※プログラムは予告なく変更することがあります。



Odisha Folk Dance Group “Vision odisha”, sent by Indian Council for Cultural Relations (ICCR), New Delhi

◆VCC Auditorium, Embassy of India, Tokyo
May 9, 2019 18:30 Open/ 19:00 Start
Admission Free (Advance reservation via email required)
vcc.tokyo@mea.gov.in (Please email, “9th May” and “full names”of all participants and registration is complete. Please note that no return emails are sent out.) Kindly note that reservations cannot be made by telephone.

◆Daian-ji shishikuden Hall, Nara
May 12, 2019
13:00-13:30 Opening Ceremony
13:30-14:00 Lecture about Bodhisena by Prof. Siddharth Singh, Director,Vivekananda Cultural Centre, Embassy of India Tokyo
14:00-14:40 Odisha Folk Dance sent by ICCR
Admission FREE

The program is sometimes changed without notice.



オリッサ州民俗舞踊団「ヴィジョン・オリッサ」公演の詳細はこちら


菩提僊那像【菩提僊那像制作の経緯 】

日印交流の始まりとしてのインド僧菩提僊那を日印国交樹立60周年(2012年)の年に東大寺でインド政府が継承事業を行いました。

菩提僊那のことが両国の教科書に載るまで続けようと、毎年東大寺のご協力の元、継承事業を行ってまいりました。
近年作られた菩提僊那の像および絵が、鎌倉初期に描かれた宗教的にも重要な「四聖御影」の中に描かれた菩提僊那を参考にしていることもあり、全国から集まった協力者から「インド人の顔をした菩提僊那像をインド側で作ることができないだろうか」という声があがりました。

ワドワインド大使にご相談して、昨年から今年にかけて開催されている「The Festival of India インド祭」の目玉として東京国立博物館において日印交流史上初めてという本格的なインドの仏教美術展が開催されている時にあわせて、インドにおいて制作していただくことになりました。

大使館の協力でナーランダのNava Nalanda Mahavihara副学長のご紹介でデリーの3Dの仏像制作会社をご紹介いただき、日本国内の専門家関係者のご協力を得て、四聖御影を参考にしながら、1m座像(砂岩タイプのグラスファイバー)が完成いたしました。

東大寺の後、大阪堺市、沼津市の松陰寺、インド大使館、ナマステ・インディア等、全国でこの座像をご紹介し、菩提僊那の偉業をご紹介してまいります。

【東大寺の大仏開眼導師をつとめた菩提僊那】

菩提僊那は遣唐使の要請で仏教の教えを日本に伝えるため、一度は暴雨に遭い引き返しましたが、天平8年(736年)5月18日に二度目の航海を経て太宰府に到着しました。菩提僊那は当時、東大寺と並び大寺院であった大安寺においてサンスクリット語をはじめ、仏教の教えを日本僧に伝え、天平勝宝3年(751年)には僧正という非常に高い位に就きました。

聖武天皇の詔により天平15年(745年)から現在地での建立が始まった東大寺盧舎那仏の開眼法会は、天平勝宝4年(752年)4月9日に執り行われました。菩提僊那は聖武上皇の勅書を受け、上皇の代わりに開眼導師をつとめました。開眼の筆には縹(はなだ)色の縷(る)(全長198m)が結ばれ、会場に集う人々がこの縷を手に持ち、開眼の瞬間に結縁しました。1万人を数える僧侶も参加したと伝えられます。

大仏を開眼した菩提僊那は、東大寺では大仏建立発願者である聖武天皇、大仏建立の歓進をした行基、東大寺初代別当の良弁と共に東大寺「四聖」と呼ばれ称えられています。

大仏を含め東大寺の建立には当時の日本の人口の半分ほどの人が延べで関わったと言われています。盛大な開眼の催事は現代と比較するならば、オリンピックの数十倍と言えるのではないでしょうか。その導師をつとめたインド僧の生涯は、私たち現代人にとって大きな感動を与えます。

【大安寺と菩提僊那】

大安寺聖徳太子が平群に建てた熊凝精舎がその草創といわれています。飛鳥の藤原京で百済大寺、大官大寺となり奈良時代に現在の地に移り大安寺となりました。南都七大寺のひとつに数えられ、左京六条四坊から七条四坊にまたがる広大な寺域を占め、南大寺とも呼ばれて大安寺式の大伽藍を誇っていました。西の薬師寺に対峙する国家鎮護の寺でもありました。(奈良市観光協会HPより)

当時、海外の渡来僧も多く、インド僧菩提僊那、呪願師をした唐の道セン(どうせん)、さらに盛儀に華を添えたのは、林邑楽を披露した林邑僧(ベトナム)の仏哲でした。共に大安寺に居住し、生涯を日本で過ごした人たちです。

その当時居住した数多の学僧は歴史に名を留める人物も多く、大安寺は仏教の国際総合大学の様相を呈していました。

【メッセージ】

 

[English]
Bodhisena is the first Indian monk to appear on Japan's written history and his contribution of serving as the Chief Priest at the Eye-Opening ceremony was significant. In 2012, Indian Government graced Bodhisena's achievement for the first time in 1276 years since his arrival to Japan by organizing an event.  The event was carried out as one of the commemorative events celebrating the 60th Anniversary of India-Japan Diplomatic Relations. Every year, we have held the commemorative events at Todaiji Temple or  Daianji Temple or the Embassy of India, Tokyo.
2012年5月 東大寺大仏殿中門前にて
オリッシー舞踊奉納
2012年8月 東大寺大仏殿前にて
ドゥルパッド声楽奉納
2014年5月 東大寺大仏殿中門前にて
カタカリ舞踊奉納
2014年5月 東大寺大仏殿中門前にて
カタカリ舞踊奉納
2014年5月 東大寺大仏殿中門前にて
カタカリ舞踊奉納
2014年5月 東大寺大仏殿中門前にて
カタカリ舞踊奉納
2016年8月 東大寺大仏殿中門前にて
北インド古典声楽&フュージョン奉納公演
2016年8月 東大寺大仏殿中門前にて
北インド古典声楽&フュージョン奉納公演
2018年5月 大安寺獅子吼殿ホールにて
オリッシー舞踊奉納
2018年5月 大安寺獅子吼殿ホールにて
オリッシー舞踊奉納

【過去の菩提僊那継承事業】
菩提僊那継承事業2012 菩提僊那継承事業2013菩提僊那継承事業2014
菩提僊那継承事業2014菩提僊那継承事業2014菩提僊那継承事業2014
菩提僊那継承事業2014
2018年【http://mithila-museum.com/bodhisena2018.html
2017年【http://mithila-museum.com/bodhisena2017.html
2016年【indiajapan2016/todaiji_anupriya/todaiji_bodhisena.html
2015年【http://mithila-museum.com/indiajapan14_15/todaiji_bodhisena.html
2014年【http://www.mithila-museum.com/indiajapan/todaiji2014/todaiji.html
2013年【http://www.mithila-museum.com/indiajapan/todaiji2013/todaiji.html
2012年【http://www.mithila-museum.com/indiajapan/ij60/todaiji08/main.html




日本に於けるインド祭2014-2015



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