MithilaMuseum/日誌0602
〜美術館作業日誌〜
 2月



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2月21日(火)
 本村へ向かう雪崩危険箇所の雪庇落としをすることに。表面の1mぐらいの雪はザラメだが、山肌に近い方はかなり固い。ユンボが、バケットが届く範囲で雪を先に掘ってしまったため、斜面の雪は壁伝いだけでくっついている状態。そこで、足場を外にすると雪の塊と一緒に15m下の道路へ落ちてしまう。なるべく崖づたいに足場をつくり、そこから手を伸ばして奥の雪を落としていく。


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2月22日(水)
 昨日に引き続き雪庇落としを朝から行う。天気が昨日一日良かったことで全体的にザラメのようになってきている。そこでワイヤーを使い本格的な雪庇落としを挑戦することに。ワイヤーで雪を切ることはできたが、ちょうど雪の塊の下に木が茂っていることが原因か、また切断面の角度が緩やかなためか雪は落ちない。結局、スコップを使い慎重に掘り落としていくことに。


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2月23日(木)

 明日でサダシ、ゴルカナ、ララは帰国。そのため今日中に都内に向かう。Mnが付き添いとして一緒に。


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2月24日(金)

 館長は朝早くから除雪作業。昼から十日町でのITセミナーに参加。その後はまた除雪作業を夜まで。
 ゴルカナ、サダシ、ララが帰国。Mnは大池に着いた後はオフォスワーク。


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2月25日(土)

 Mnは午前、風邪でダウン。午後からはRと共にパソコンワーク。途中、ユンボに軽油を入れたりもする。夕方、ユンボのキャタピラが滑って、道をあけるために掘ったところへ片方のキャタピラが落ち、道路脇の雪壁に車体が接触したまま脱出できなくなる。松井とMnで車体の周りの固くなった雪をスコップで掘り、ユンボが旋回できるようスペースを作る。旋回した後、キャタピラを持ち上げ、その下に雪を入れ込み、なんとか脱出。


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2月26日(日)

 館長は除雪作業を一日。今日は扇屋さんがブルドーザーでユンボの取り残しを除雪していく。そのためユンボがフルスピードで作業をこなしていく。そのため夜は11時まえには眠気が誘うようだ。打ち合わせの途中だが、仮眠を取る。


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2月27日(月)

 ユンボは今日も除雪作業。昼食後、館長とMnでユンボのアームやブーム、バケットの十数カ所に入れ込む作業。館長がユンボ関係の道具を今日買った際に、グリースを入れるための細いホースの先端につけるコネクションを見つけ、それも買う。グリースを押し込んで入れる作業はこれまでは大変難しく、やりづらいものだったが、コネクションによりグリースが入れやすく、作業が早い。


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2月28日(火)

 館長は今日も朝早くから除雪作業。昼過ぎから、マニプリ舞踊団が宿泊予定の教員住宅へ上がる道の除雪作業もする。また、古沢さんが、明日来日するマニプリ舞踊団の出迎えに使うマイクロバスを新津からとってくる。残りの者でマニプリ舞踊団の受け入れ準備を開始。


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