2008年日印文化交流
日印国交樹立60周年
今年は日印国交樹立60周年の年になります。
記念催事が日印両国で1月から12月にかけて開催されます。
日本国内での催事はインド政府が、日本側の友好団体等の協力のもと、
インドの文化を中心に一年間にわたって紹介します。

日印国交樹立60周年記念事業
〜インド仮面舞踊 プルリア・チョウ〜
全国公演

平成24年10月5日(来日)〜11月6日(帰国)

プルリア・チョウ


 仮面舞踊チョウはパリ・カンダ (パリは守護、カンダは剣の意) と呼ばれるマーシャル・アートから生まれたと言われ、様式化されたステップや身体の動きには武術の基本が見て取れます。また手の構えは攻撃あるいは防御に直ちに移れる位置にあり、防御や剣を使って行われるトレーニングから生まれました。
 チョウとは仮面という意味があり、今日まで伝承されてきた3つのチョウ (プルリア、セライケラ、マユルバンジ) のうち、2つ (セライケラとプルリア)が仮面舞踊です。プルリア・チョウは西ベンガル州プルリア地方で演じられています。
 仮面は粘土で原型を作り、その上に紙と布を粘土で幾重にも貼り付けて形を整え、乾燥させた後着色して仕上げます。仮面には、ごてごてした飾りは一切つけない。踊り手は、顔をぴったり覆った仮面の、鼻の位置に開けられた小さな二個の穴で呼吸し、両目のところに開いている二個の小さな穴を通してのみ外界と接します。踊り手の視界は極度に限定され、容易に非日常の世界へと現実が変わって、神と一体の世界が出現します。
 プルリア・チョウの各演目に含まれる物語やテーマは、踊りの動作を通じてのみ描き出され、言葉を使わない演劇ともいえます。力強く陶酔させられるような打楽器の音楽に鼓舞されるチョウが繰り広げていきます。チョウで使われる楽器は、ドール(dhol)、ダムシャ(dhumsa、大太鼓)、ペプティ(pepti、シャーナイに似たリード付きの管楽器)とジャーンジ(janjh)などです。



公演予定


日付 開催地 イベント名
10月6日 東松島市 大震災関連イベントフジテレビ
※ブログ「10/6(土)フジテレビずっとおうえんプロジェクトpart@〜B」で紹介されています。
10月7日 刈谷市 ナマステ・インディアin刈谷
10月8日 神戸市 インディアンメラー
10月13、14日 横浜市 ディワリin横浜フェスティバル
10月20日 東京 東京ベン ガル協会
10月26日 東京 東洋大学白山キャンパス(13時〜14時)
10月26日 東京 インド大使館ICC(18:00開演)
10月27日 東京・江戸川区 葛西ディワリフェスティバル(1回公演)
10月28 日 群馬県・千代田町 光恩寺フェスティバル
11月3日 奈良市 霊山寺
11月4日 広島市 光明寺



公演模様



ナマステ・インディアin 刈谷

ナマステ・インディアin 刈谷

東松島市

東松島市

東松島市

インディア メラー

インディア メラー


ディワリ in 横浜2012

ディワリ in 横浜2012

インディアフェスタ2012 in 築地本願寺

インディアフェスタ2012 in 築地本願寺

インディアフェスタ2012 in 築地本願寺

葛西ディワリフェスティバル

葛西ディワリフェスティバル

江戸川区長さんも感激

葛西ディワリフェスティバル

インド大使館

インド大使館

インド大使館公演では来日後初めての演目も加わり、ラーマ王子の父の物語りが演じられました。

光恩寺公演

光恩寺で精進料理も何とか食べました

光恩寺公演:毎年、インドからの舞踊団が公演、積み重ね、参加者も一体となる。雨のため本堂。
かえつて迫力の演技となり、熱気で踊りの内容も増え、今までで最高の踊りとなる。

光恩寺公演

光恩寺公演:公演後の様子




お問い合わせ


公演についての問い合わせは下記まで

NPO法人日印交流を盛り上げる会
(ミティラー美術館内)
新潟県十日町市大池
TEL:025-752-2396 / FAX:025-752-6076
Mail:info@mithila-museum.com




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