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インド7大古典舞踊オリッシー、リプサ・ダシュ舞踊公演

リプサ・ダシュ

2007年12月に閉会式を終えた日印交流年。インド国内で行われる日本年が3月まで開催されるのを受けて、インド年も関連事業を展開しています。2008年2月音楽舞踊公演として、この度、インド政府文化交流評議会ICCRが、オリッシー舞踊団を派遣して舞踊公演を行いました。




オリッシー舞踊

オリッサ州地図歴史
 オディッシーの起源は、紀元前1世紀頃に遡るとされますが、現在のオディッシーは、東インド・オリッサ地方の寺院で「マハリ(デーヴァーダシー)」と呼ばれる寺院つきの巫女が、神に奉納する舞踊を踊ったのが始まりといわれています。

舞踊
 インド6大古典舞踊の一つとして知られるこの舞踊の特徴は、重心をいずれかにかけることによる左右不均衡な姿勢をとるところにあります。膝・腰・首のところで折り曲げて作られる姿勢は「トリバンガ」とよばれますが、この姿勢は、オリッサ州の寺院にある女神の立像と同じスタイルで、このことからオディッシーは生きた彫刻とも呼ばれています。
 オディッシーは、上半身の優雅な動きと力強い足のステップ、叙情的・耽美的な魅力に満ちています。
 音楽は、シタール、タンプーラ、パッカワージ(北インドに普及している両面太鼓)、マダル(パッカワージと似ている両面太鼓)、バンスリー(北インドの竹笛)、マンジラ(金属製のシンバル)などの楽器が演奏されます。

 演目の多くは、聖典「ギータ・ゴーヴィンダ」にあるクリシュナと愛人ラーダーの永遠の愛がテーマとなっています。「ギータ・ゴーヴィンダ」は、12世紀の詩人ジャヤ・デーヴァが作った恋愛叙事詩で、牧童クリシュナと牧女ラーダーの官能的な恋愛をテーマとしたもの。その背後には、神への絶対的な人間の愛が説かれています。


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来日メンバー


1
Ms. Lipsa Satapathy
団長&ダンサー
2
Mr.Sumanta Mohanty
ボーカル
3
Mr.Bijay Ku Barik
マーダル(両面太鼓)
4
Mr.Jabhar Mishra

5
Gyan Ranjan
ヴァイオリン
●リプサ・ダーシュさんは、オリッシーを代表する若手の一人として知られ、インド国内外においてその美しい踊りは絶賛されています。


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公演日程




月日
公演
開催地
2月28日(木)
赤坂区民センター
東京
3月1日(土)
長岡市中之島文化センター
新潟





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チラシ


*拡大出来るチラシのPDFファイルのダウンロードは【こちら】*

公演チラシのイメージ写真

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お問い合わせ


公演についての問い合わせは
NPO法人日印交流を盛りあげる会事務局まで

新潟県十日町市大池 ミティラー美術館(月見亭)内
TEL:025-752-2537 / FAX:025-752-6076
Mail:info@mithila-museum.com


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主催等

主催
インド大使館、ICCR
共催
NPO法人日印交流を盛り上げる会、
後援
インド政府観光局、エア・インディア、インド貿易振興局、(財)日印協会
助成
「日印交流年」実行委員会
協賛






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