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暮らしの中の神々ーインドの民族芸術展

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2007年12月に閉会式を終えた日印交流年。インド国内で行われる日本年が3月まで開催されるのを受けて、インド年も関連事業を展開してきました。The Festival of India(インド祭)の最終イベントとして、インドの民俗アート展を3会場で開催いたしました。




インド民俗アート展

日印交流年の最終イベントになる今回の展覧会は、NPO法人日印交流を盛り上げる会がインド政府より「日印交流年賞」を授与されたことを記念して、ミティラー美術館が88年より毎年招聘した民俗芸術家が創造した新たな作品群を中心に公開いたします。会場ではワルリー族の描き手サダシヴ・J・マーシェさん、シャンタラーム・ゴルカナさんの公開制作が行われます。
ミティラー美術館のある「雪の森」で出会った世界や美術館とのコラボレーションによる日印交流によって生まれた作品等も公開。「自然・宇宙との深いコミュニケーション」をもつ彼らの作品は、心を癒す不思議な魅力があります。

1967〜68年のビハール州での飢饉に端を発した女性の自立のための美術運動は、女性たちが描くミティラー民俗画やインドの先住民族ワルリー族の描く絵画など、新たな民族美術や造形が世に出ることとなった。伝統的な壁画が、紙の上に描かれ多くの人々の目に触れることにより、芸術として評価され、さらに新たに創造された作品が次々と生まれ世界的評価を得るに至たった。


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来日アーティスト

■サダシヴ・J・マーシェさん

■シャンタラーム・ゴルカナさん


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展覧会日程



■会期:2008年2月16日(土)〜2月17日(日)
 会場:十日町ステージ越後妻有交流館キナーレ 多目的ホール
    
(十日町市本町6 TEL:025-752-0117)
 
時間:10:00-18:00
 入場料:無料

■会期:2008年3月1日(土)〜3月2日(日)
 会場:新潟県立近代美術館ギャラリー
    (長岡市千秋3丁目278-14 TEL:0258-28-4111)
 時間:9:00-17:00 (最終日は13:00まで)
 入場料:無料

■会期:2008年3月7日(金)〜3月9日(日)
 会場:隠岐開発総合センター集会室
    (島根県隠岐郡海士町大字海士1490番地 TEL:08514-2-1221)
 時間:10:00-18:00
 入場料:無料


展覧会会期中、会場ではワルリー画の描き手、サダシヴ・J・マーシェさんとシャンタラーム・ゴルカナさんによる公開制作が行われます。また、十日町会場と隠岐開発総合センターでは、ミュージアムショップの販売も致します。



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チラシ




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お問い合わせ


展覧会についての問い合わせは
NPO法人日印交流を盛りあげる会事務局まで

新潟県十日町市大池 ミティラー美術館内
TEL:025-752-2396 / FAX:025-752-6076
Mail:info@mithila-museum.com


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主催等

主催
インド大使館、インド文化交流評議会(ICCR)
共催
NPO法人日印交流を盛り上げる会/海士町
協力
「日印交流年」実行委員会/ミティラー美術館/越後妻有交流館キナーレ
後援
インド政府観光局、エア・インディア、インド貿易振興局、(財)日印協会



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