ミティラー美術館、および NPO法人日印交流を盛り上げる会は
日印の文化交流に関して様々な活動を展開しています。 |
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【 ↓2005年/仮面舞踊セライケラのチョウ公演の記録↓】 |
仮面舞踊セライケラのチョウ 平成17年7月,8月 |
NPO日印交流を盛り上げる会では、名古屋で行われている万博「愛・地球博」での「インド・ナショナルデー」にインド文化庁より派遣されるセライケラチョウ舞踊団の特別講演を行いました。 今回派遣されたグループはインドの数ある舞踊・音楽グループの中でも大事な日のためにインドを代表して選ばれたグループです。経歴を見ても主要なインドの外国での国家イベントにも派遣されてきました。 仮面舞踊「セライケラ・チョウ」は、東インド・ジャールカンド州セライケラ地方の王家によって庇護されてきました。洗練された幽玄ともいえる仕草は能を思わせ、また土俗的で激しく躍動しながらも、その美しい型は武道の魂にも通じるものがあります。 |
■セライケラ・チョウ仮面舞踊とは■
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ヒセライケラ・チョウは、インドを代表する仮面舞踊の一つで、その幽玄とも言える仕草には「能」に共通したものがあり、日本でも早くから注目されてきました。インド政府より文化使節として派遣され、世界的に有名です。 セライケラはビハール州南端の町。この土地に長年君臨する王家によってチョウの踊りは庇護され、王家からも踊り手として訓練を受け活躍する人も出るなど、大変静かで洗練された形を保ちつつ今日まで伝承されてきました。 チョウとは仮面という意味で、舞踊はパリ・カンダ(パリは守護、カンダは剣の意)と呼ばれるマーシャル・アートから生まれたと言われ、様式化されたステップや身体の動きには武術の基本が見られます。また手の甲は攻撃あるいは防御に直ちに移れる位置にあり、防具や剣を使って行われるトレーニングから生まれたもの。 チョウの踊りでは、顔の表情にかわって、頭の動き、首の動き、身体の動きを使って表現されますが、それが見る人の心の中に深い印象を与えます。
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■公演日程表■
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■チラシ■
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*こちらは公演のチラシイメージです*
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