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カタカリの化粧の基本的タイプ


写真
表現
性質

パッチャ
顔は緑で赤い唇
※1
高貴な心の英雄
威厳のある王的な性質

ビーマ、ユディシュトラ
カッティ
頬と額にナイフ
のような型をつ
けている
顔は緑色
※2
英雄と悪の、高貴と
悪魔的な性質が交差
している
極めて精力的であるが、
パッチャより劣るもの

マハーバリ、ラーヴァナ、
ドウルヨーダナ
ミヌック
自然な赤みを少
し帯びている黄色
※3
優しさと高い精神性
を表す
高貴な女性

シーター、パンチャリ
ターディ
白いひげ
例えば猿の神のよう
な高貴なタイプ
ハヌマーン
ターディ
赤いひげ
※4
凶暴さと恐怖を与える
悪魔的性質ではなく、
自然な生活の中での強
烈な力を示す。
ドゥフシャーサナ、バリ
ターディ
黒いひげ
※5
悪、裏切り
狩り人

※1
目と眉毛は黒く、口は朱色の粉が塗られる。チュッティ(米の粉と石灰を練ったもの)を耳から頬にかけて塗った上に、米の粉がつけられた白い紙によって5センチもの高さの頬型をつける。
※2
高貴なものを示す緑が塗られるが、鼻と額に悪魔的性質を持つという意味の白い飾りがつけられる。両頬にナイフの型がつけられることもある。
※3
ミヌックの男性型は御者、聖者、僧侶。
※4
顔の上半分は黒、下は赤。耳まである大きいひげ。赤か白の帽子。鼻と額の飾りも最も大きい。
※5
黒ひげは原始的なものたち。森の中に住むもの。化粧と衣装は黒で統一され、黒の顔に白と赤の模様。鼻の先に花がつけられる。



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