日昨年10月から開催されている「The Festival of Indiaインド祭」に、インドの現代を日本に伝えたいというワドワインド大使の想いが実現しました。先に来日したテランガナ州知事の協力により、今回Art@Telanganaという美術協会が協力して日本橋三越本館7階 はじまりのカフェにて「インドアートカルチャーフェスタ」を開催しています。アーティスト・イン・レジデンスとして、オープンから4日間はインドのアーティスト4名、日本のアーティスト2名が公開制作を行いました。その後は、出来上がった作品を含み8月24日まで展示公開されています。現代の日本画を代表する畠中光享氏、柳沢正人氏、インド国立博物館館長奥様のローチャン由理子氏も参加という豪華な顔ぶれです。会場には、ミティラー美術館が提供したテラコッタ、竹・稷細工、ドクラ(ロウ型鋳金)、セライケラやプルリアチョウの仮面、ミティラー地方の刺繍(布類)、カラリパヤットの盾と刀、ワルリー画等の民俗画、インドフォークアート5大アーティストの一人でマニプール州インパールのニルマニ・デーヴィー女氏の灰皿など、貴重なものも含み、インドの幅広い文化が紹介されています。
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