2008年日印文化交流
ミティラー美術館、および
NPO法人日印交流を盛り上げる会は
日印の文化交流に関して
様々な活動を展開しています。
【インド・フォークの広場】
助成:
インドから5人のフォークアーティストが来日し、
ナマステ・インディア2010の準備を開始しています。

会場:ミティラー美術館
公開制作の写真を順次公開していきます。
※写真をクリックすると拡大されます※

9月22日
フォークアーティスト


雨が続いていたので、晴れ間はうれしい。
(記:スタッフ松井)



9月22日
ワルリー画


ワルリー画も進んできました。
美しいですね。
見入っていると、何やら話し声が聞こえてきそう。

細かい作業なので、少しずつ少しずつキャンバスに
ワルリーの世界が広がっていきます。
(記:スタッフ松井)



9月22日
テラコッタ制作中

ただ今1m位の高さで、女性を制作中。
伝統的な表現。
顔の表現が、いままで来日したテラコッタアーティストの制作する
女性のように彫りの深い美しい面立ちではなく、
可愛らしさ、愛嬌があったので、モンキー?と聞いてしまった。
そしたら、レディだと言われました。
(記:スタッフ松井)



9月22日
アッサムバンブー


車輪が組み上がってきました。
いまにも動き出しそうです。
(記:スタッフ松井)



9月22日
トリプラバンブー


わぁー、帽子がほとんどできています。
美しい作品ですね。
(記:スタッフ松井)



9月18日
アッサムバンブー


DEKAさんは、ミニサイズで美しい牛車を制作しました。
細部にわたって見事です。

新潟においても佐渡市では、竹細工が有名ですが、
DASさんもDEKAさんも繊細な細工物が得意のようです。

今大きい牛車の制作が進んでいます。
車輪の一部ができてきましたよ。
(記:スタッフ松井)



9月18日
トリプラバンブー

DASさんは、鎌を柄の部分を固定するために竹で出きたものに入れて、
それを足の間で挟み込みこんで、刃先が上に向いた状態で竹を割いていく。
トリプラの工房にいてもこんな感じで制作しているのかな。
アジアーな感じですね。

細い竹を何本も作ります。さて、何を制作しているのでしょう?
中心部分が少し盛り上がっているのが見えます。

帽子だそうです。お楽しみに!
(記:スタッフ松井)



9月18日
テラコッタ制作中

素朴な形状に繊細で美しい文様。
今まで来日したテラコッタのアーティストとは
また別の魅力があり、興味深いです。
愛嬌のあるモンキーの顔が、なんだかRanaさんに似ている!?
(記:スタッフ松井)



9月4日

ミティラー美術館前に勢揃いした5人のインド・フォークアーティストたちーこれから、どんな大作が生まれていくのか楽しみです。


インド先住民ワルリー族のサダシさんとゴルカナさんは、来日14回目。今年1月の大雪のミティラー美術館を体験。雪下ろしの絵を描きました。113年振りの暑い日本で、描き残した絵の続きを描いています。
ゴルカナさんは、ミティラー美術館の学芸員と言われています。5人の生活の面倒からアートまで、裏方をしながら、ナマステに向けた大作を作るため、小さな絵をいろいろと描き始めました。右の絵をクリックするとゴルカナさんの最高傑作「豊穣の女神」を見ることができます。
「豊穣の女神」
ICCRが、ナマステにラナ(オリッサ州の陶工)、ダース(トリプラ州のバンブー・アーティスト)さん、デカ(アッサム州のバンブー・アーティスト)さんをナマステに派遣しました。ラナさんは、見事な伝統的な馬を制作。大作を作るための小作品を次から 次に作るそうです
オリッサの伝統的な馬(Pura Balad)。
ダースさんは、竹細工による生活必需品の名手。ビッグイベントに合う巨大な竹の作品に、これから挑戦していきます。 ダースさんがインドから持ってきた大変精巧な竹の作品。
デカさんは、アッサム出身らしいワイルドなところがあります。野性味溢れる作品が期待されます。





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