2008年日印文化交流
ミティラー美術館、および
NPO法人日印交流を盛り上げる会は
日印の文化交流に関して
様々な活動を展開しています。
【チベット仏教と文化へのいざない】

■公演を終えて■
記:NPO日印交流を盛り上げる会代表、長谷川時夫


2月後半に来日したこのグループは、最初の公演地が2月11日群馬県・千代田町のお寺で、境内には400名近い人々が集いました。(公演が終わった後、地震に遭遇し大混乱となりました。)彼らのお母さんの一人は、「無事に帰るまで断食をして待つ」と言われるなど、外国人の方々が日本から離れる中、動揺もありました。彼らの本拠地、ヒマラヤのアルナーチャル・プラデーシュ州の高僧が「どんなに困難があっても、辛いことがあっても、堪え忍び、工夫をして目的を遂げて戻ってくるように。」と言われました。新潟市の公演でも、ステージで、活仏であるテンジンさん(32才)は、「私たちは仏教徒で、人々の為にお祈りや活動をすることが私たちの勤めです。ですから私たちは残り、ここにやって参りました。」と言われました。テンジンさんはインドでは多くの僧侶や人々から手を合わせて拝まれる存在だそうです。今回日本に来た目的は、南インドのマイソールにある仏教のセンターに貧しい子どもたちを受け入れるための宿泊施設を拡大しようと、その為の支援の呼びかけに来られたそうです。なかなか他の公演が実現できない中、新潟では可能となりました。彼らはミティラー美術館に4泊滞在しました。美術館に展示される砂曼荼羅を毎日制作したり、晴れた日には雪の中で、神像を造ったり、雪投げをしたりして過ごしました。この砂曼荼羅は、若手僧侶たちの希望で、ナマステ・インディア2011で公開されることになりました。



■公演/砂曼荼羅制作模様■




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11月15日


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(ミティラー美術館内)
新潟県十日町市大池
TEL:025-752-2396 / FAX:025-752-6076
Mail:info@mithila-museum.com




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