|
未曾有の大震災に対して世界から様々な支援をいただいています。 在日インド人の方々も何度も被災地に足を運び、困難な状況下で避難されている方々を支援してくださいました。知り得る範囲の情報ですが、その活動の一端をご紹介します。 |
インド政府
|
■3月28日から4月2日までレスキュー隊(国家災害対応隊NDRF アロック・アワスティ隊長(41才))46名を日本に派遣。宮城県女川町や利府町での活躍が全国に報道されている。2万人分の毛布、水提供など日本に対して協力支援を継続している。 ●宮城県利府町にて活動したインド救援・復興チーム(インド大使館ホームページ) ●【東日本大震災】諦めない捜索に感謝の声 インド隊、初の海外派遣(47NEWS) |
NPO法人日印交流を盛り上げる会
|
■4月末から5月初めにかけ福島県南相馬市から青森県の久慈港まで5日間現地調査、交流。 ■5月23・24・25日、宮城県名取市文化センター、七ヶ浜国際村へ(それぞれ200人を超える人々の避難所となっていた)インド人演歌歌手チャダと慰問。レトルトカレー(各300食)、インスタントマサラティ(各300人分)。カラオケセットを持ち込み、被災した方々も歌に挑戦。チャダの歌う演歌と一緒に避難している仲間が歌う歌声は心にしみた。
■ICCR(インド文化交流評議会)派遣オディッシー舞踊グループによる公演&ワークショップ(7月4日〜7月8日、5公演) |
在日インド人、インド関係者
|
■小久保シュヴァ氏(インド古典舞踊 Indian Classical Dance Troupe代表) 7月11日 七ヶ浜町震災慰問/柏幼稚園訪問で子供達とワークショップ 七 ヶ 浜 町 震 災 慰 問 報 告(小久保シュヴァ氏のホームページ) ■ユニバーサルブラザーフッドの支援活動(チュガニ (I. M. Chugani) 氏から情報をいただきました。)平成23年6月15日現在 @ 3月28日(月) 神奈川県立武道館へ食料、生活用品の提供 A 4月3日(日) 神奈川県立武道館の福島から避難している方へ50名分のインドカレーの炊き出し B 4月7日(木) 神奈川県民センターへ生活用品、赤ちゃん用品の提供 C 4月8日(金) 宮城県岩沼市の避難所3ヶ所へ食料、生活用品の提供 D 4月17日(日) 宮城県岩沼市へ600名分のインドカレーの炊き出し 宮城県亘理町へ要望のあった生活用品、食料の提供 宮城県名取市へ要望のあった生活用品、食料の提供 E 4月21日(木) 宮城県岩沼市、名取市、多賀城市、亘理町、山元町、南三陸町へ 要望のあった生活用品、食料の提供 F 5月14日(日) 宮城県岩沼市へ400名分のインドカレーの炊き出し G 5月21日(土) 宮城県七ヶ浜町生涯学習センターへ 300名分のインドカレーの炊き出し、食料の提供 H 5月24日(火) 宮城県七ヶ浜町へツナ缶2,400個提供 (被災者の方が仮設住宅へ移る際に、七ヶ浜町からお渡し頂きます) I 5月28日(土) 宮城県七ヶ浜町七ヶ浜国際村へ 300名分のインドカレーの炊き出し、食料の提供 J 6月11日(土) 宮城県美里町南郷体育館へインドカレーの炊き出し、食料の提供 K 7月2日(土) 宮城県南三陸町 南三陸ホテル観洋へ 700名分のインドカレーの炊き出し、食料の提供 |
インド関係者の復興支援に関する情報をお寄せください
|
■情報はミティラー美術館/NPO日印交流を盛り上げる会(info@mithila-museum.com)までお願いします。 日本に住んでいるインドの方々が仲間に呼びかけながら、少しでも困難な状況下に置かれた人々を助けようとしてくださっている事に、心から感謝いたします。名前が出たり、知られることを好まなかったりされるお気持ちも分かりますが、私は伝えて行きたいと思います。今回の震災はあまりに大きく、その復興には長い時間がかかります。本当に多くの人々の支援が必要です。 よろしくお願いいたします。 ミティラー美術館館長 NPO日印交流を盛り上げる会代表 長谷川 時夫 |