2008年日印文化交流
ミティラー美術館、および NPO法人日印交流を盛り上げる会は
日印の文化交流に関して様々な活動を展開しています。
【 ↓2003年/セライケラ・チョウ仮面舞踊公演の記録↓】
インド文化庁派遣
インド・ビハール州南端
セライケラ・チョウ仮面舞踊公演

平成15年5月26日〜6月11日

2002年日印国交樹立50周年&2003年日印協会100周年を記念し、日印国交樹立50周年記念事業を盛り上げる会企画のセライケラ・チョウ仮面舞踊公演が全国で行われました。





 ★セライケラ・チョウ仮面舞踊とは




 セライケラ・チョウは、インドを代表する仮面舞踊の一つで、その幽玄とも言える仕草には「能」に共通したものがあり、日本でも早くから注目されてきました。インド政府より文化使節として派遣され、世界的に有名です。
 セライケラはビハール州南端の町。この土地に長年君臨する王家によってチョウの踊りは庇護され、王家からも踊り手として訓練を受け活躍する人も出るなど、大変静かで洗練された形を保ちつつ今日まで伝承されてきました。

 チョウとは仮面という意味で、舞踊はパリ・カンダ(パリは守護、カンダは剣の意)と呼ばれるマーシャル・アートから生まれたと言われ、様式化されたステップや身体の動きには武術の基本が見られます。また手の甲は攻撃あるいは防御に直ちに移れる位置にあり、防具や剣を使って行われるトレーニングから生まれたもの。
 チョウの踊りでは、顔の表情にかわって、頭の動き、首の動き、身体の動きを使って表現されますが、それが見る人の心の中に深い印象を与えます。
 今回はトリエントラ・チョウ舞踊センターより選抜された団員がインド文化庁より派遣され、全国で公演しました。




 ★公演日程★





5月28日(水) 新潟県上越市市民プラザ ホール
5月31日(土) ミティラー美術館 野外公演

6月4日(水) 東京・杉並区久我山会館
 
6月5日(木) 神奈川・横浜市西公会堂
6月9日(月) 長野・ホテル国際21(長野市内)







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