文化庁「ARTS for the future!」助成対象事業
◆インド独立75周年記念 日印国交樹立70周年記念◆

ミティラー美術館コレクション展 in 浦安■
Exhibition of Mithila Museum

warli_tree■ティラー美術館は、新潟県十日町市の雪深い森にある廃校になった旧大 池小学校を利用し、1982年に設立された私立の美術館です。インドのミティ ラー地方において母から娘へと3000年にわたって伝承されてきた壁画であ るミティラー画をはじめ、インド先住民ワルリー族が描くワルリー画や、5000 年以上の歴史を持つテラコッタ(素焼きの陶器)などを数多く所蔵しています。 インドのコスモロジーあふれる豊かな民族(俗)芸術を収集、常設展示してい ます。また、来日するインド人描き手の新たなアートの創造の場となり、その作 品群はインド政府より質と量において世界に類がないものと高く評価されて います。

■2022年開館40周年を迎えるミティラー美術館のコレクションのうち、主要 作品をはじめ近年制作された新作を含め、80点以上を公開します。

会期:2021年12月18日〜12月26日

Period:from December 18th to December 26


会場:浦安市民プラザWave101市民ギャラリー1〜3

Venue: Urayasu Citizens Plaza "Wave101" Citizens Gallery, in Urayasu city


〒279-0012 千葉県浦安市入船1-4−1イオンスタイル新浦安4階

AEON STYLE SHINURAYASU 4F, 1-4-1, Irifune, Urayasu Shi, Chiba Ken


開館時間:10時〜20時
From 10:00 to 20:00


入館料:一般 500円/中高校生300円
Admission fee: 500 yen / 300 yen for middle school students


感染予防対策にご協力ください
○ なるべく、少人数でのご来館をお願いいたします。
○ マスクの着用をお願いいたします。
○ 体温が37.5°C以上の方は入場をお断りしています。
(密集を避けるため、入場制限をさせていただく場合があります

主催:NPO法人日印交流を盛り上げる会
応援:インド大使館
後援:(公財)日印協会
助成:(公財)内田エネルギー科学振興財団
協賛:株式会社セイナン、株式会社アンビカコーポレーション、ジャパンビジネスサービス有限会社

問い合わせ:NPO法人日印交流を盛り上げる会
TEL:025-752-2396
Mail:info@mithila-museum.com


■展示作品■

ミティラー画

インドの東北部に位置するミティラー地方で、母から娘へと3000年にわたって伝承されてきた壁画。1967年から起った女性の自立のための美術運動により、インドとネパールにまたがるミティラー地方の絵画芸術として世界にその名を知られるようになった。

チャクラ
ゴーダーワリー・ダッタ作「チャクラ」
ワルリー画

インド西部のマハーラシュトラ州ターネー県に居住する先住民族ワルリーによって描かれている壁画。米をすりつぶし水と混ぜただけの真っ白な絵の具と竹を削ったペンを用いて、赤土を塗った壁に描いていたものだが、1970年代から紙にも描かれるようになった。

ベールがら生まれた娘
ジヴヤ・ソーマ・マーシェ作「ベールから生まれた娘」
ゴンド画

ゴンド画は、インド中央部マディヤ・プラデーシュ州一帯に居住する先住民族によって描かれる伝統的な民族画。独自の自然信仰を持つ民族が神への祈りの気持ちを表すために、村の儀礼や祭事の際に家の床や壁に描いていた絵が原点と言われている。

飛行機
ジャンガル・シン・シュヤム作「飛行機」
テラコッタ

インドには、5000年以上におよぶテラコッタ制作の伝統がある。ミティラー美術館には1989年にインド政府から寄贈された109点の作品群のほか、日本の土と稲藁を使った、現地にはない新たな作品が所蔵されている。

壺
ニラマニ・デーヴィー作「壺」


展覧会チラシ

チラシのPDFファイルは【こちら】から。





■お問い合わせ■


展覧会についての問い合わせは下記まで

ミティラー美術館
新潟県十日町市大池
TEL:025-752-2396 / FAX:025-752-6076
Mail:info@mithila-museum.com




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