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ミニインドアート展@横浜ジョイナス にて完成した作品です
現在、会場に展示しています。
ワルリー画の絵解き
カーシー街へ行く旅
デーウ・ラーマ・ドドレ作
絵の全体
ダスラート王は、ある山に毎日狩りをしに来ていた。
そして水を飲みに来る動物を捕まえるために水辺の木の上で弓を構えていた。
サラワンは盲目の父と母を、カーシー街へ連れて行く旅の途中だった。
深いジャングルの中で父とは母のどが渇いたと言う。
サラワンは父と母を乗せた両天秤をある場所に降ろすと水を探しに言った。
池を見つけ、水を汲もうと壷を池に入れると壷はぶくぶくと水音をたてた。
ダスラート王はその水音を聞いて、獲物の動物が水を飲んでいると思い
迷わず矢を放った。「助けてくれ!」と言う叫び声に驚いた王が駆けつけると、
自分の放った矢が男に刺さっている。王は「なぜ、こんなジャングルにいるのだ」と
問いかけ、サラワンは事情を話すと息絶えてしまった。
ダサラート王は代わりに父と母のところへ行くと、黙って水壷を差し出すが
目の見えない両親は、「なぜ黙っているのか。サラワンの声を聞くまで水は
飲めない」と言う。王は自分が誤って息子のサラワンを殺してしまったことを話し、
自分の城でこれから二人の面倒をみたいと申し出るが、
「サラワンが死んだのだから自分たちもここで死んで構わない」と言う。
そしてそのジャングルで死んでしまった。
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(絵の上のほう)
「マハー・デーヴとガンガー・ゴウリー」
地面がまだドロドロしていた頃、ガンガー・ゴウリーとマハー・デーヴは
二手に分かれて種まきを始めた。やがて地上には木や草が生い茂り、地面は安定した。
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(絵の中ほど左寄り)
洞窟で迷わないように腰にロープを巻いて、
懐中電灯で照らしながら狩りをする人。